タジキスタン・パートナー にインタビュー

Nafassho Shozedov教授(左)とともに ザファー・ヨロフ氏(右)

タジキスタン パートナー
ザファー・ヨロフ氏にインタビュー

【どのような経緯でドイツ国際平和村とともに活動するようになったのですか?】

1993年に知人の紹介でタジキスタンの子ども基金と活動をしたことがきっかけとなりました。2006年以降、現地パートナー団体「Dechkadai Sulh Derewnja Mira(平和村)」として、ドイツ国際平和村との連絡を担当するようになりました。タジキスタンには、紛争後、情勢の不安定な中、ケガや病気を抱えた子どもたちがたくさんいます。ドイツ国際平和村は、支援の必要性とその可能性を正確に見極め、活動をしています。ドイツ国際平和村と協力して活動することで、これまで多くの子どもたちに治療援助を提供し、多くの家族を支援することができました。タジキスタンの人々は、ドイツ国際平和村へ敬意を持っています。

【あなたにとって、ドイツ国際平和村との活動はどのような意味を持ちますか?】

タジキスタンでは、ケガや病気を抱えた多くの子どもたちが、ドイツ国際平和村の支援を待っています。私たちが「ドイツでの治療が難しい」と家族に治療支援を一度お断りしたとしても、その家族は、ドイツ国際平和村のスタッフの言葉を直接聞きたくて、面会のため、再度、やって来ます。ドイツ国際平和村の支援物資を待っている家族もたくさんいます。ドイツ国際平和村から届く物資を現地で調達することは大変難しいため、この物資支援も大変ありがたいです。

また、タジキスタンの私が所属するこの団体は、NGO団体で、多くの温かい人々の気持ちが集まり運営されています。ドイツ国際平和村の支援があるからこそ、私たちの団体の活動も続けられています。
ドイツ国際平和村と今後50年も今までのように協力して活動を続けていけることを願います。

【特に印象に残っている子どもはいますか?】

例をあげるのが難しいくらい本当にたくさんの子どもたちのことが私の心に残っています。

【将来に何を望みますか?】

これからもずっと、私たちとドイツ国際平和村の友情が続きますようにと祈っています。また、世界に病気自体が少なくなること、ケガや病気を抱えた子どもたちが減ることを願います。

 

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