インターン体験記 北山 朋美さん

インターン体験記
北山 朋美さん(2019年1月中旬~12月中旬)

北山さんは、一番小さい子どもたち(生後11ヶ月から2歳くらいまで)の部署で活動していました。北山さんに、下記の質問についてインタビューに答えてもらいました。

Q、実際にはどのような仕事をしていますか?
A、小さい子どもたちの着替え、オムツ替え、食事の補助など、子どもたちの親がするであろうことを代わりにしています。

Q、ドイツ国際平和村でボランティアをしようと思ったきっかけは?
A、過去に何人もの大学の先輩がドイツ国際平和村でボランティアをしていたので、大学の授業で世界ウルルン滞在記の平和村編のビデオを観ました。その時、ドイツ国際平和村に興味を持ち、いつかボランティアをしてみたいなという想いが芽生え今に至ります。

 

 

Q、子どもたちと触れ合う中で、やりがいを感じる瞬間は?
A, 子どもが自分の名前を覚えてくれて呼んでくれる時です。部署の中で、一番先に私の名前を覚えて呼んでくれた時は、頼りにされているんだなと感じることができ、素直に嬉しいです。

Q、どのようなことに気をつけて、子どもたちと接していますか?
A、子どもたちがドイツ国際平和村にいる間、子どもたちの親だったら言うだろうということを念頭に、悪いことをしたらほってほかず、ちゃんと叱りダメなことだということを、伝えます。
また、褒められるシーンでは、一緒に喜び褒めるよう心がけています。

Q、大変だと思うことは?
A、言葉です。
ドイツ国際平和村の共通言語はドイツ語です。
治療のため渡独した子どもたち、ドイツ人従業員、日本人ボランティアの母国語はそれぞれ異なります。外国語で自分の気持ち伝えまた相手の気持ちを理解するのが難しいと感じることがあります。

 

 

Q、ドイツ国際平和村の活動を通して得られたことは?
A、改めて、助け合うことを学びました。
ドイツ国際平和村に来て間もない頃、分からないことがあればなんでも子どもたちが教えてくれ助けてくれました。分からないことがあれば、今でも大きい子どもに聞いて、解決することもあります。ドイツ国際平和村は大小関わらず助け合いで成り立ってると思います。ドイツ国際平和村は名前の通り平和村なんだなとつくづく感じます。

Q、これから、ボランティア活動を考えている方へのメッセージを!
A、私もそうでしたが、平和村に来る前のイメージと来た後では全然異なっていました。親元から離れているにも関わらず子どもたちは笑顔で元気に日々を過ごしています。
他人の世話をするというのは決して簡単なことではありません。ドイツ国際平和村に来ている子どもの国籍、文化や宗教も違います。しかもここはドイツ。初めは戸惑うこともあり、すごく大変でした。しかし、ドイツ国際平和村のボランティアは日本で生活をしていたら、絶対に得ることのできない出会いや経験が待ってます。

 

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