ドイツ・オーバーハウゼン市平和広場より、想いを新たに

平和に向けた取り組み

大量破壊兵器、サイバー戦争、極超音速兵器、宇宙戦争、・・・。現在、世界には破壊を目的としたシステムが存在します。だからこそ、声を上げ、集め、外交による平和的解決方法を見つけるためにも、平和に向けた取り組みは重要です。現在、9か国の核保有国は、合計1万3400もの核弾頭を保有しています。そのうちの4000個は、即座に使用可能です。常時対応可能なのは、1800個で、数分で目的地に達することができます。冷戦時代時代に比べて核兵器の数は減りましたが、これらの存在は、私たちを脅かし、地球に暮らす私たちの終焉を想起させます。

8月9日(水)、ドイツ国際平和村の施設があるドイツ・オーバーハウゼン市で、今年もヒロシマとナガサキの追悼イベンが開催されました。オーバーハウゼン市のFriedensplatz(平和広場)に、蝋燭が灯され、集まった人々が、犠牲になった方たちへ想いをよせました。このイベントを主催したのは、オーバーハウゼン市の市民平和運動グループとドイツ国際平和村の平和教育部門です。オーバーハウゼン市では、演説に加え、日本人女性によるコーラス、折り鶴を参加者から他の参加者へ送るチェーンアクションが行われました。参加者それぞれが折り鶴に想いを託しました。8月29日(火)と30(水)、ドイツ国際平和村代表が来日する際に広島を訪れ、平和を創る立場からトークイベントに参加します。その際、参加者一人ひとりの想いが詰まったこの折り鶴を、ドイツ国際平和村代表が広島に届ける予定になっています。

戦後78年。現在でも、世界には紛争や危機に瀕している地域があります。破壊が続かないよう、傷つく人々がこれ以上増えないよう、平和のために立ち上がっていきましょう。

【ドイツ国際平和村代表・初来日企画】
広島:8月30日(水) 19:00~21:30(会場もしくはオンライン)
会場・ハチドリ舎 広島市中区土橋2-43-201
申込・http://hachidorisha.com/event/230830

東京:9月1日(金) 19:00~20:30(会場もしくはオンライン)
会場・ピースボートセンターとうきょう 新宿区高田馬場3-13-1 B1
申込・https://peaceboat.org/45990.html

共催:ドイツ国際平和村・一般社団法人 Get in touch・ピースボート・ハチドリ舎
協力:テレビマンユニオン

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