アフガニスタンへの援助物資

アフガニスタンへの援助物資
~洪水被害者への支援~

アフガニスタンの人々は今もなお生きることに必死です。アフガニスタン東部で2022年8月に大規模な洪水被害がありました。この洪水で多くの方が命を落としました。さらに、道路や家屋、それに数千ヘクタールの農地が被害にあっています。洪水から4か月が経過しましたが、ローガル州クシ地区の人々の状況は依然として壊滅的です。何千人もの人々が州から避難し、多くの家族がホームレス、またはテントでの生活を余儀なくされています。この状況を受け、ドイツ国際平和村の現地パートナー「アフガニスタン赤新月社」からの緊急支援要請がありました。ドイツ国際平和村は、食糧支援物資や毛布などの援助物資をできるだけ早く被災した山岳地帯に送る手配をしました。

8月の洪水被害直後、アフガニスタン赤新月社はドイツ国際平和村の支援のもと、テント700軒を含む救援物資をすでにこの地域に送りました。現在、何千もの家族が5か所の避難キャンプで生活しており、二家族が1つのテントを共有しなければならない状況です。彼らは洪水によって、財産すべてを失いました。「クシ地区の人々に早急に支援を届ける必要があります。極寒のアフガニスタンには、暖かさを得るために薄い服を着てストーブの周りにしゃがんで暖をとる子どもたちがいます。被災地はすでに降雪しています。このままでは子どもたちは寒さに凍え、飢えを耐えしのぐしかありません。私たちはこの現実から目をそらしてはいけません」とドイツ国際平和村代表ビルギット・シュティフターは、アフガニスタン赤新月社の支援要請の背景である危機的状況を説明します。ドイツ国際平和村はこの支援要請に迅速に対応しました。食糧支援物資1000箱と毛布2000枚をアフガニスタン東部に送る予定です。「緊急支援のための寄付が必要です。皆様の支援があってこそ、この活動が遂行できます」と、ビルギット・シュティフターは強く伝えます。「クリスマスがもうすぐです。自信と希望を連想させる期間です。アフガニスタンの家族と子どもたちへの希望の灯が消えないように、是非協力してください!」

1987年以降、アフガニスタンはドイツ国際平和村の支援国の一つです。過去には、洪水被害で負傷した子どもたちやこの地区からくる病気の子どもたちを受け入れたこともあります。

ドイツ国際平和村寄付金口座
三菱UFJ銀行 本店 普通口座
口座番号:0152887
口座名:ドイツ平和村またはAktion Friedensdorf e.V.

つながる募金:
https://www.softbank.jp/corp/sustainability/esg/social/local-communities/tunagaru-bokin/list/?id=648

 

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