10月16日世界食糧デーに際し

子どもたちに温かく栄養のある食事を!

先日、世界の飢餓問題の分野で活動するドイツの人道援助団体「Welthungerhilfe」は、世界の飢餓状況を表す指標を更新、発表しました。世界中で8億2800万人の人々が空腹を抱えることになるだろうと報告しています。そのうちの1億9300万人が深刻な飢餓状態にあります。世界中の紛争、気候危機、パンデミックの発生がこの数を上昇させていると報告にあります。過去数年におさめられた成果がまたそれ以前の状況に戻ってしまいました。多くの家族は、子どもたちをどうしたら養っていけるかわからず途方に暮れています。温かく栄養のある食事を長らくとっていません。国連世界人権宣言の衣食住の権利にあるように、十分な食事の摂取は、全ての人が保持する人権です。10月16日の世界食糧デーに際し、この人権や世界の食糧問題について喚起します。特にケガや病気を抱えた子どもたちには栄養のある食事が必要です。ドイツ国際平和村は、アフガニスタン、イラン、タジキスタンで食糧支援活動を行っています。

写真:タジキスタン。身体機能障害を抱えた子ども2人を抱えるシングルマザーは、収入を得ることが困難です。ドイツ国際平和村の支援により届いた食糧物資に喜んでいます。

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