2022年、ドルフフェスト中止の決定!

コロナ・パンデミック3年目もあえてドルフフェスト中止を決定

特別な状況下では、やむを得ない対策が必要になります。コロナ・パンデミック禍、ドイツ国際平和村は、様々な状況を乗り越えてきました。紛争や危機的状況にある子どもたちへの援助活動は、これからも続きます。しかしながら、毎年9月の第2土曜日に開催が決まっている一般公開のお祭り「ドルフフェスト」は、安全性を考え、今年も中止を決定しました。

ドルフフェストは、ドイツ国際平和村を支援してくれている方々や活動に関心を持っている方々が気軽に訪問できるイベントでもあります。そして、アンゴラ、アフガニスタン、ガンビア、それに中央アジアから来ている子どもたちの母国の音楽やダンス、それに母国料理を楽しめる機会でもあります。

ドイツ国際平和村の支援によりドイツで治療を受けている子どもたちは、免疫力も強くなく、コロナウイルスから守らなければいけない存在です。子どもたちも楽しめる行事でもあるので、今回の中止の決定は、簡単ではありませんでした。「今回の決定を大変残念に思っています。ただ、感染のリスクがある中、訪問者、それにドイツに受け入れている子どもたちを危険にさらすわけにはいきません。」と、ドイツ国際平和村代表ビルギット・シュティフターは言います。

ドイツ国際平和村のスタッフは、6月第2週目にタジキスタンを訪れ、ケガや病気を抱えた子どもたちとの面会を実施しました。6月中には、治療を終えた子どもたちがアンゴラへ帰国する予定です。その後年内に、アフガニスタンへの支援も予定されています。コロナ・パンデミックの日々、子どもたちとスタッフを守ってきたからこそ、これらの活動を実施することができるのです。ドイツ国際平和村の活動を継続することは、最重要事項です。

一方で、ドルフフェストを通して、援助活動をより多くの方々に知ってもらえること、寄付を集められ、その寄付があるからこそドイツ国際平和村の活動を続けていけることも理解しています。ただ、今回も上記の理由で中止の決定をしなければなりませんでした。「以前から支援をしてくださる皆さん、毎年ドルフフェストを楽しみにしてくれている方々がいることは忘れていません。コロナ・パンデミックでご自身が大変なときも、ドイツ国際平和村を支援し続けてくれました。心から感謝しています。」

この感謝をドルフフェストで対面で伝えられないことも大変残念です。それでも、今回はリスク回避を優先しました。来年こそ、皆さんとお会いできることを願っています。

写真:2019年のドルフフェストの様子​

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