2021年平和カレンダー
今日から毎日、通常のアドベントカレンダー(*)より長く、12月30日まで、ドイツ国際平和村の様々な分野に関する写真などをお届けます。「Friedenskalender(平和カレンダー)」を是非お楽しみください!
*「アドベントカレンダー」とは:
カレンダーについた窓を12月1日から毎日1つずつ開けていき、全部の窓を開け終わると、クリスマス(12月25日)を迎えたことがわかるカレンダー。
2021年12月15日(水)
2021年、新設された「手術室を備えたメディカル・リハビリセンター」が業務を開始しました。施設上部の真ん中にあるこの施設では、包帯替え、リハビリが行われています。また、1階の手術室では、通院で可能な程度の手術が実施されています。
このテーマについて詳しくは、以下のページも是非ご覧ください。
http://japan.friedensdorf.de/2021/11/11/schwerpunktthema-eingriffsraum/
2021年12月14日(火)
ドイツ滞在中、子どもたちはすぐにドイツ語を覚え、生活に慣れていきます。以前からドイツに滞在して治療を受けている子どもが、新しくドイツに到着した子どもに、リハビリ室での自主練習の仕方を教えます。
2021年12月13日(月)
2021年11月、第70回目のアンゴラ援助を通し、ドイツ・デュッセルドルフ空港にアンゴラの子どもたちが到着しました。このドイツ国際平和村がチャーターした飛行機には、長い間、ドイツでの治療援助を待っていた子どもたちが乗っていました。
2021年12月12日(日)
ドイツ国際平和村の活動をサポートするために人々が支援サークルを作り、活動をしてくれています。日本にも支援サークルがあります。定期的にイベントを開催し、ドイツ国際平和村の活動を伝えてくれています。例えば、この写真は、支援サークルの一つ、東京・福生市の「ドイツ平和村をサポートする会」が開催したチャリティ・ウォークの際のものです。
2021年12月11日(土)
子どもたちは工作も大好き!秋には、みんなで栗の飾りを作ります。
2021年12月10日(金)
昨年に引き続き、今年も一般公開のお祭り「ドルフフェスト」は残念ながら開催できませんでした。来年は、2022年9月10日に予定しています。たくさんの方にお越しいただけますように。
2021年12月9日(木)
ドイツでの滞在中、子どもたちは様々な体験をします。登録ボランティアやスタッフと一緒に料理をすることもその一つです。料理の際には、子どもたちの母国のレシピを料理することもあります。例えば、アフガニスタンのボラニという食事です。
以下にレシピをお伝えします。是非、皆様もお試しください。
ボラニ(Bolani)は、お馴染みのアフガニスタン料理で、粉を練った生地の中に具材を入れて焼く、日本の餃子に似た料理です。
ボラニの材料: 小麦粉400g、水175ml、塩、コショウ、油、ジャガイモ 中4つ、万能ネギ1,5束、コリアンダー1束
① 小麦粉400gをボールにいれ、そこに水175ml、塩小さじ2から3、調理油小さじ1を入れて混ぜ、生地が柔らかくなるまでこねる。生地が柔らかくなったら、更に2分程度こね続け、最後に布巾で生地を被い、約1時間置く。
② 次は、たねの準備。皮をむいたジャガイモ4つを4分の1に切り、塩を入れたお湯で、ジャガイモが柔らかくなるまでゆでる。柔らかくなったらお湯をきり、小さじ4ほどの油を鍋に入れ、ジャガイモをつぶす。万能ネギ1,5束とコリアンダー1束を洗い、小さくきざむ。ネギとコリアンダーを、つぶしたジャガイモに混ぜ、塩コショウで味を調える。
③ 生地を6つに分け、直径20cmほどの円状に伸ばす。円状の生地の半分側に、たねをのせる。1センチの縁を残して、たねが生地半分に均等にのるように伸ばす。生地のもう半分側を被せ、縁を強く押して閉じる。油をしいたフライパンで、両面を各2分から3分ほどずつ焼いた後、キッチンペーパーの上にのせて余分な油をきったら、ボラニの出来上がり!
2021年12月8日(水)
子どもたちの母国では、兄弟や姉妹の数が多いです。年上の子どもが、年下の子どもたちのお世話をするのは日常的です。ドイツでも、子どもたちが生活する施設で、子どもたちが共に助け合っている様子をよく目にします。例えば、写真のように、治療のためにドイツに到着した際、大きな子どもが小さな子どもを抱えたり、新しく施設にやってきた子どもたちのために滞在が長い子どもが通訳をしたり、互いに励ましあったりしています。
2021年12月7日(火)
ドイツ国際平和村の子どもたちはサッカーが大好きです。サッカーボールは子どもたちにとって大事な遊び道具です。
2021年12月6日(月)
「子どもたちの病気やけがを治すだけでなく、平和のために積極的に動かなければならない」と、設立当時の人々は認識していました。そして、ドイツ国際平和村は、継続して現在まで、教育と平和政策の分野でも活動を行ってきました。
写真:2021年8月オーバーハウゼン市での「ヒロシマ・ナガサキ追悼イベント」にて。
2021年12月5日(日)
今年8月に、アフガニスタンでは政権交代がありました。そのため、援助飛行を一時中断せざるを得ず、アフガニスタンの子どもたちのドイツへの受け入れは、先行きが見えませんでした。ようやく延期していた援助飛行が再開でき、11月5日(金)に、治療を必要としているアフガニスタンの子どもたちをドイツに連れてくることができました。ドイツ国際平和村大使の一人であるウリ・プロイス氏が、子どもたちのドイツ到着時の様子を撮影しました。是非ご覧ください。
2021年12月4日(土)
ドイツ国際平和村が支援する子どもたちは、つらい体験をしているかもしれません。しかし、ドイツ国際平和村施設では、子どもらしい笑顔を見せてくれます。治療のためにドイツにやってきたばかりの子どもたちも、メディカル・リハビリセンターの待合室で、医療処置の順番が来るまで、共に遊びながら待ちます。
2021年12月3日(金)
ドイツ国際平和村の施設からは音楽がたびたび聞こえてきます。子どもたちは、ダンスや歌が大好きです。
2021年12月2日(木)
今年3月に、「国際人種差別撤廃デー」に際し、ドイツ国際平和村で活動する現役ボランティアや研修生が、重要なメッセージを写真で伝えています。このアクションで、「誰もが差別撤廃に向けてできることがある!」ということを発信しています。
2021年12月1日
1967年、ベトナムの子どもたちが治療のためドイツにやってきました。ドイツ国際平和村の設立にかかわった人々は、当時すでに、治療を終えた子どもたちは家族のもとへ帰国するべきだという方針を持っていました。設立初期については、以下のページも是非ご覧ください。
http://japan.friedensdorf.de/2017/03/21/beginn/
写真:設立初期のテレビ映像より
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