ギリシャにあるモーリア難民キャンプ 全焼

„ドイツ国際平和村は支援体制を整えています“

ギリシャのレスボス島にあるモーリア難民キャンプで、大規模な火災が発生しました。
ドイツ国際平和村は、2015年に「保護者の同伴がない未成年難民」を受け入れていました。保護者の付き添いなしで、難民としてやってきた未成年者たちとの当時の会話を思い出し、今回のモーリア難民キャンプでのニュースにショックを受けています。彼らは、難民として移動している間に経験した非人間的な扱いについてや安全に暮らせることへの希望を語っていました。この彼らとの話がきっかけで、2018年にはモーリア難民キャンプの医療供給の一助となるよう資金援助を行いました。キャンプ内の多くの子どもたちが、この医療支援を得ることができるようになりました。ただ、当時からモーリア難民キャンプは悲惨な状態にありました。本来ならば収容人数が3,000人とされている難民キャンプですが、当時7,000人が収容されていました。ここ最近は13,000人が収容されていて、そのうち4,000人が子どもたちであるとの報告があります。人々が密集している状況下での火災により、多くの人々が被害にあっています。

ドイツ国際平和村は被害にあった人々への支援要請を受けた場合に、迅速な対応ができるように体制を整えています。

写真:2018年のモーリア難民キャンプでの様子

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