子どもたちに生きるチャンスを!

―第65回アンゴラ援助飛行―
子どもたちがドイツに到着しました

5月10日(金)朝、デュッセルドルフ空港にドイツ国際平和村のチャーター機が到着しました。

アンゴラ現地入りをしていたドイツ国際平和村スタッフのケビン・ダールブルフとナタリー・ヴィッテ、そして現地パートナー団体スタッフの同行のもと、50人以上の子どもたちが渡独しました。子どもたちは母国では治すことができないケガや病気を抱えていて、各地の協力病院が無償で提供する治療を受けていく予定です。多数の子どもたちが、重度の骨髄炎を患っています。

ドイツに到着後、子どもたちの多くはドイツ赤十字とバイエルン赤十字の救急車で、各地の病院へ搬送されました。その他の子どもたちは、タラップを降りた後、オーバーハウゼン交通社が提供したバスに乗りました。彼らは入院の日まで、オーバーハウゼン市のドイツ国際平和村施設に滞在する予定です。

チャーター機到着後のミーティングでは、2017年の新大統領就任後も、現地の医療状況は改善していないという報告がありました。「アンゴラで使用されている通貨・クワンザによる購買力は極度に低下しています。給与額は上がらないのに、物価は増々上昇し、食料品の多くは現地の人々には手が届かないものになっているのです。」と、援助飛行の際に、度々現地に同行しているトビアス・ベクステン医師が言います。

また、ドイツ国際平和村に以前滞在し、治療を受けていた「かつての子どもたち」についても、ミーティングで話題になりました。その中で、とりわけ印象的だったのが、あるかつての女の子との会話でした。ドイツ国際平和村の援助を数年前に受け治癒した彼女は、今アンゴラの地で、教師になるために勉学に励んでいます。「自分がドイツ国際平和村にしてもらったように、今度は自分が他の子どもたちのチャンスを広げたい」とその女性は誇らしげに話しました。

子どもたちが渡独した2日前の5月8日(水)には、治療を終え元気になった約30人の子どもたちが母国に到着し、首都ルアンダで家族との再会を果たしました。

この度の援助飛行でも、デュッセルドルフ空港、オーバーハウゼン交通社、ドイツ赤十字、バイエルン赤十字から多大なご協力をいただきました。また、日本・ドイツからドイツ国際平和村の活動を応援して下さっている皆様のご支援により、この度も子どもたちへの援助活動を継続することができました。皆様お一人おひとりに心より感謝申し上げます。

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