ドイツ国際平和村で帰国パーティを開催しました

ドイツ国際平和村で帰国パーティを開催しました
~元気になったアンゴラとガンビアの子どもたちが
来週帰国します~

ドイツ国際平和村は、母国では治すことができないケガや病気を抱えた子どもたちにドイツでの医療援助をする活動をしています。

ケガや病気が治癒すると、子どもたちはそれぞれの母国へ帰国します。来週帰国できるアンゴラとガンビアの子どもたちも、最短でも半年の間ドイツに滞在し、協力病院が無償で提供する治療を受けてきました。各地の協力病院では、それぞれの病院近郊の登録ボランティアが、子どもたちの入院生活に寄り添い、お世話をしてくれます。また、子どもたちは、渡独後から入院までの期間や退院後から帰国までの期間、オーバーハウゼン市にあるドイツ国際平和村の施設で、通院やリハビリなどをしながら、様々な国からやって来た他の子どもたちと一緒に過ごします。現在、ドイツ国際平和村には計8カ国出身の子どもたちが滞在しています。

5月2日(木)、ドイツ国際平和村施設で、来週帰国するアンゴラとガンビアの子どもたちのために、帰国パーティを開催しました。パーティには、子どもたち全員に加え、スタッフ、登録ボランティア、インターン生が参加しました。ドイツ国際平和村では、「お別れ」は悲しいことではありません。なぜなら、「お別れ」は、子どもたちが元気になって、母国の家族に会えるということだからです。また、子どもたちは、この帰国パーティを何日も前からとても楽しみにしていました。

帰国パーティには、スペシャルゲストが2人いました。まず1人目は、ジャズミュージシャンのティル・ブレナー氏です。帰国パーティのオープニングで、ブレナー氏が披露した演奏に、子どもたちは興味津々でした。演奏の最後にブレナー氏が子どもたちに、演奏に使われた楽器が何であるかを聞きました。すると、アンゴラ出身のマニュエルが、すぐに母国語のポルトガル語で「トロンベータ!(トランペット)」と答えました。子どもたちはブレナー氏の巧みな演奏に、とても驚いているようでした。とりわけ、アフガニスタン出身の子どもたちの多くは、トランペットという楽器を見たり、音色を聞いたりしたことが今回がはじめてで、印象に残ったようです。もう一人のゲストは、元インターン生(住み込みボランティア)のヒデです。ヒデは2005年にドイツ国際平和村施設で活動しました。当時の経験は、活動を終えて日本に帰国した今も彼の心に残っています。

この日の午後は、たくさん踊り、歌い、笑った一時となりました。歌や踊りの曲目は、子どもたちが自分たちで選びます。子どもたちの母国の歌、子ども向けの歌、ポップミュージックなど様々なジャンルの曲が選曲されました。今回の一番のハイライトは、国や文化背景の異なる子どもたちのグループによる歌の発表でした。彼女たちは何週間もの練習を重ね、平和な子どもたちの未来を願う歌を発表し、聞いている観客を感動させました。

パーティでの食事は、子どもたちの大好物のハンバーガーとフライドポテトでした。パーティの恒例になっているドイツ人と日本人インターン生(住み込みボランティア)の発表も大盛況で、最後には子どもたちも一緒になって、舞台で踊りました。

第65回のアンゴラ援助飛行では、5月7日に治療を終え、元気になった子どもたちが母国に帰り、5月10日に病気やケガを抱えた子どもたちがまた新たに渡独し、ドイツで治療を受ける予定です。

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