持続的な支援 現地プロジェクト活動

カンボジアの視察と新しいプロジェクト

ドイツ国際平和村代表トーマス・ヤコブスとスタッフのゼバスチャン・ティネフェルドが一週間のカンボジアでの滞在を終えて、9月20日にカンボジアから戻りました。

ドイツ国際平和村は、人々の生活状況と医療インフラの改善
を目指して、カンボジアで現地プロジェクト活動を行っています。今回、それらのプロジェクト活動の視察を行いました。

まず、プノンペン近郊の幼稚園を訪問しました。この幼稚園プロジェクトの目的は、ゴミ山で暮らしている家庭の子どもたちに将来への展望を提供することです。ゴミ山で暮らしている子どもたちだけではなく、農家の子どもたちも幼稚園に通うようになり、現在では80人以上の子どもたちが利用するほど規模が大きくなりました。

「スタッフの働きぶりが好印象でした。この幼稚園は、将来就学するための準備段階の役割を持っている他の公立や私立の幼稚園とはかなり異なります。ここの幼稚園の大切な方針の1つは、衛生に関する理解を深めることです。」とドイツ国際平和村代表ヤコブスは報告します。

また、現地パートナーのチャウ・キムヘングの同行のもと、プノンペン近くの農業プロジェクトの視察も行いました。そこで、目の不自由な若者34人が農業や養殖、養鶏の方法を学び、自立した生活を送る準備を行っています。ドイツ国際平和村は2011年よりこのプロジェクトへの支援を行っています。

加えて、複数の基礎健康診療所を訪問しました。2002年以来ドイツ国際平和村は基礎健康診療所プロジェクトを現地パートナーと協同して進めており、現在までで計33軒の基礎健康診療所を様々な地域に建設しました。

この診療所により、困窮している市民が、基礎医療や、WHOの基準に沿ったワクチン接種、分娩補助、妊婦検診やその他の検診を受けることができます。ある基礎健康診療所を訪問した時には、喜ばしいことがあったとトーマス・ヤコブスは言います。「私たちが訪問している時に、分娩室でちょうど女の子の赤ちゃんが生まれたのです。赤ちゃんの誕生後すぐに、お母さんにお祝いの言葉が直接言えたことは大変光栄でした。」その他、ドイツ国際平和村が支援を行っているプレイヴェン州の産科病棟や小児病棟も訪問しました。この小児科病棟の建設にあたり、ドイツ国際平和村は資金援助を行いました。そして、ゾーリンゲン市のロータリークラブが、病院内の機器・設備費の支援を行います。

2019年もドイツ国際平和村は、基礎健康診療所プロジェクトを引き続き行っていく予定です。今回のカンボジア滞在中には、新たに建設する予定の場所を3ヶ所訪問し、今後の計画の打ち合わせも行いました。

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