子どもたちを守ろう!

Friedensdorf Oberhausen

6月1日は国際子どもの日

1925年から多くの国で、6月1日が子どもたちのための日と制定されました。

国際子どもの日は、子どもたちの権利を守ることを改めて意識する日です。世界中で子どもたちの人権が守られることを願って、この日を子どもの日としている国は145カ国あります。同時に、多くの国で、子どもたちが人権とかけ離れた状況下で暮らしているという現実があります。

ドイツ国際平和村は、紛争や危機地域の子どもたちの受け入れを50年にわたって行っている中で、この現実を目のあたりにしています。十分な医療、教育、健康的でバランスの良い栄養は、多くの国では一部の富裕層のみしか手にすることはできません。ドイツ国際平和村は、2017年だけで、8カ国から100人以上ものケガや病気を抱えた子どもたちをドイツに受け入れました。彼らは母国では十分な治療を受けることができませんでした。子どもたちの母国を例に挙げると、ガンビアでは平均寿命が60歳であり、アフガニスタンでは新生児1000人のうち117人は死亡し、アンゴラでは1000人の人口当たり1人しか医師がいない状況です。しかしこれらの事実も氷山の一角なのです。2017年5月、ドイツ国際平和村は、援助飛行活動をガンビアとアンゴラに向けて行いました。子どもたちが人生のチャンスを得て、健康を取り戻すという人権を守るために。

しかしヨーロッパでも、テロ事件によって治安が脅かされています。数週間前には、イギリス・マンチェスターの人気コンサートでティーンネージャーたちが殺害されたという卑劣な事件も起きました。戦争や暴力はただ対立のみを引き起こし、平和な世界を築くという夢には近づけません。ドイツ国際平和村の創始者は1967年の設立当初からこの夢を抱いてきました。今日50年が経っても、世界はその夢から近づくことができていません。それでも、あきらめずにドイツ国際平和村は無実の傷ついたこどもたちのために活動を続けます。未来ある全世界の子どもたちに、今日の大人たちがより良い世界を受け渡していかなければならないからです。

ドイツ国際平和村は、子どもたちのヨーロッパでの治療支援や現地プロジェクト活動で子どもたちに未来を与え、同時にドイツ国内で多くの人たちに平和について伝える活動をしています。平和教育活動では、より広く世界を見て、異文化について理解を深める活動を行っています。

写真:Torsten Silz

 

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