平和貢献ボランティア活動
―ドイツ国際平和村で世界の子どもたちと自分自身を見つめませんか―
国際的に活動する人道援助団体で、アフガニスタンやアンゴラなどの世界の子どもたちに出会ってみませんか?これまで勉強してきたドイツ語を実践で活かしながら、ドイツや他の国々からのボランティア、スタッフとの協働作業に是非ご参加ください!
ボランティア参加をご希望くださる方は、以下のインフォメーションをご熟読の上、下記の応募用紙を記入し、お送りください。なお、受け入れ可能なボランティアの数に限りがあるため、ご応募くださった全ての方にお越しいただくことができないこともありますので、あらかじめご了承ください。
<応募要項>
- 6ヶ月の滞在が可能であること
※活動は基本的に各月の1日(難しい場合は15日)から開始でお願いしています。 - ドイツ語能力
独検2級、Gemeinsamer Europäischer Referenzrahmen für Sprachenの基準でB1修了程度のドイツ語能力が目安です。子どもたちやドイツ人スタッフとの会話、仕事の指示も全てドイツ語なので、特に聞いて理解する力が必要です。また、連絡事項などを読んだり、記入したりすることもあります。 - 他の活動参加者との共同部屋、共同生活であることへの理解
- 18歳以上の方(高校卒業以上)
- A・B型肝炎の抗体を保持している方 ※抗体検査報告書の提出をお願いしています。
ご応募時に抗体をお持ちでない方には、活動開始までの間にワクチンの接種をお願いしております。抗体がつくまでに必要なワクチンの量、接種回数は人により異なりますので、かかりつけの医師にご相談ください。抗体がつくまでに7~8ヶ月を要することもあります。)コロナワクチンに関しては接種をお勧めします。 - 子どもがかかる病気(麻疹必須)の予防接種記録のコピーを提出できる方
- 健康で体力のある方
- 平和村内では、Praktikant /in (インターン生、研修生)という立場になり、シフト制で職員と同じ時間数(週40時間の計算)、活動に参加することをご理解いただけること。(責任や業務内容は、常勤職員とは異なります。)
<応募用紙>
FRIEDENSDORF INTERNATIONAL/ドイツ国際平和村ボランティア応募用紙 (ワードダウンロード)
参加希望は、上記の応募用紙にご記入の上、メールか郵送にてお送り下さい。
【メール送付】
「 japanpeace@friedensdorf.de 」または「japan.peacevillage.131@gmail.com」
迷惑メールボックスもご確認ください。またシステムの誤作動でこちらからのメールが届かない場合もあります。2週間経過しても返事が届かない場合は、再度ご連絡いただけますようお願いいたします。
【郵送先住所】
FRIEDENSDORF INTERNATIONAL
Lanterstr. 21
46539 Dinslaken
Germany
※活動開始希望時期につきましては、ご応募時点より12ヶ月以内でお願いいたします。
※応募用紙内「Deutschkenntnisse」以下はドイツ語にてご記入ください。(必ずご自身でご記入下さい。)
※応募用紙をお送りいただいた後、活動参加者としての受け入れの可否の決定までには、1ヶ月~1ヶ月半ほどかかることもございますので、予めご了承くださいませ。
<活動分野>
ご応募される際には、希望活動分野とその理由を必ずご記入ください。その時々の状況によって、ご希望に添えない可能性もありますので、ご了承ください。また、応募時に決定する分野での活動が基本ですが、緊急に人手を必要としている他の分野でのお手伝いをお願いする場合もあります。
・子どもたちの日常生活のお世話(Heimbereich):食事の介助。排泄の世話とチェック。掃除。部屋の片付け。服の管理。子どもに寄り添う。(緊急時に夜勤のシフトに入ることもあります)
・ハウスキーピング(キッチン・洗濯場):日々、200人近くの食事の準備。大量の野菜の皮むき、カット、食後の食器洗浄。日々配達されるたくさんの食材を運び入れる力仕事。キッチン内の清掃、整理整頓、ごみ捨て。洗濯物関連業務。
・リハビリセンター:待合室で子どもたちと一緒に遊んだり、処置室やリハビリ室のアシスト。(医療関係者の方を優先)
元ボランティア/インターン生へインタビューしました!是非クリックしてご覧ください。
<滞在ビザについて>
現在、日本国籍の方は、ビザなしで入国し、平和村入りをしてからオーバーハウゼンの外人局で査証形式の滞在許可を申請できるようになっています。この許可証には、「ドイツ国際平和村(FRIEDENSDORF INTERNATIONAL)でPraktikumをしている時のみ有効」との但し書きがつきます。労働ビザとは異なります。
<滞在中にかかる費用について>
滞在中は他のインターン生との共同部屋と食事が無償で提供されます。昼食は平和村キッチンで調理された温かい食事が提供され、朝食と夕食は平和村キッチンより提供されるパン、バター、チーズ等を各自宿舎にて食べます。また、宿舎にはキッチンがありますので、調理することもできます。自己負担費用は、渡航費、健康保険費、個人的な交際費、交通費、各自で購入する食材にかかる費用等です。個人により必要な滞在費は変わってきますが、1ヶ月に約250ユーロが目安になるのではと思います。寄付金で成り立っている団体ですので、残念ながらボランティア参加者の皆さんにお小遣いを支給することはできません。ご了承ください。
*Freiwilliges Soziales Jahr (FSJ/ボランティアソーシャルイヤー/27歳未満) または
*Bundesfreiwilligendienst(BFD/連邦ボランティアサービス/27歳以上) を通して
活動に参加する方法もあります。
*ドイツ連邦政府が後援しているドイツ連邦家族・高齢・女性・青少年省の取り組みで、社会福祉の分野でのボランティア活動を促進するための有償ボランティアプログラム(制度)。ドイツ各州に、このプログラムを担当する団体があります。まだ日本にこのプログラムのパートナーとなる団体がないため、まずは一旦渡独の上、州のプログラム担当者と手続きを進め、1カ月ほどの申請・結果待機期間(無償ボランティア期間)を経てから、正式にプログラム参加者となります。プログラム参加者には、お小遣いが支給され、健康保険料の支援もあります。1年間の滞在許可も取得できるプログラムです。
FRIEDENSDORF INTERNATIONAL(ドイツ国際平和村 以下、平和村)は、「Einsatzstelle(ボランティア受け入れ団体)」として、このプログラムに登録しています。無償ボランティア期間でも、有償ボランティアプログラム参加期間の活動内容(仕事内容)と同じ活動を行います。
平和村のHeimbereich(子どもたちの日常生活のお世話)での活動を希望する方にのみ、このプログラムが適応されます。
FSJ/BFDのドイツ連邦国内でのポジション数、 平和村が受け入れることのできるポジション数に限りがありますので、常時募集はしておりません。ご了承ください。