2024年 Friedenskalender(平和カレンダー)

2024年平和カレンダー

日本でも広まりはじめたアドベントカレンダー。平和村のアドベントカレンダーは平和カレンダー(Friedenskalender)と題し、平和村のことを毎日伝えます。今年のテーマは「出会い」。平和村の子どもたち、平和村を支える人々、そして、子どもたちの母国からの願いをお届けします。

*「アドベントカレンダー」とは:

カレンダーについた窓を12月1日から毎日1つずつ開け、クリスマスを待ちます。

【2024年12月30日(月)】

ドイツ国際平和村は、今まで多くの協力者、支援者に出会ってきました。この場をお借りして、心からお礼申し上げます。皆さんのご協力、支援があってこそ、ドイツ国際平和村は活動を続けていくことができます。2025年、皆さんの健康を願います。そして、平和を感じとれる瞬間がたくさんありますように。 ドイツ国際平和村スタッフ一同

【2024年12月29日(日)】

ドイツ国際平和村本部事務所を訪れる人は、日曜日でも事務所受付のスタッフに出会えます。受付スタッフは、平日も週末も電話応対に加え、本部に来る人の対応をしています。(写真:本部受付スタッフのディートマーさん)

【2024年12月28日(土)】

ドイツ国際平和村の活動を通し、「平和とは?」と考える人々と出会います。ドイツ国際平和村平和教育部は、オーバーハウゼン市の他の3団体と協力して、「“Youth4Peace“(オーバーハウゼン市青少年平和賞)」を企画・実行しています。英語での応募が可能です。 あなたにとって「平和」とは何を意味しますか?表現してみてください!写真は、前回のオーバーハウゼン市青少年平和賞インターナショナル部門での最優秀賞を得た藤田さんです。

【2024年12月27日(金)】 

ドイツ国際平和村の子どもたちが、木工作業と出会います。ドイツ国際平和村施設の改築工事のため、5年ほど活動が休止となっていた子どもたちの余暇活動の一つ、「木工作業」を、登録ボランティアの方々のおかげで、今年再開することができました!子どもたちは、のこぎりや穴あけを使って木を加工し、ヤスリがけしたりして、木工作業による製作を楽しんでいます。

【2024年12月26日(木)】 

ドイツ国際平和村平和教育活動の一環で、施設を訪れるグループ訪問の人々、家族・生涯講座の参加者、他の団体とのネットワーク活動の中で出会う人々が、ドイツ国際平和村の活動と出会います。平和教育部の様々なプログラム、セミナー、ワークショップに関心のある方は、是非2025年のプログラム冊子をご覧ください。

 

【2024年12月25日(水)】

心身の機能に制限がある人々とドイツ国際平和村の子どもたちが出会います。障害をもった人々のハウスで働くスタッフが、「ハウスの子どもたちを平和村に連れてくるととても喜びます!」と言います。ご訪問の際には、いつもご寄付や物資のご寄付を持ってきてくれます。物資を持っていこうと提案してくれたのは、ハウスに住むエミルです。(写真)

 

【2024年12月24日(火)】

ドイツ国際平和村の子どもたちが、平和の灯と出会います。平和を願ったキャンドルを手に取り、それを次につないでいくアクションがあります。ドイツ国際平和村の女の子たちも食堂で、このキャンドルアクションを行いました。平和の灯がこれからも続いていきますように。

https://youtube.com/shorts/eOif5Sy0afg

【2024年12月23日(月)】

ドイツの新聞「ディ・ツァイト」の記事を通して、読者がドイツ国際平和村と出会います。明日の新聞記事で、ドイツ国際平和村が受け入れた男の子「アブドゥル」が取り上げられます!彼は、ドイツで手術を受け、平和村の子どもたちの施設で元気を取り戻していきます。

写真は、アブドゥルや他の子どもたちと同じように、元気を取り戻していく子どもの笑顔を象徴する写真です。(©André Hirtz)

 

【2024年12月22日(土)】

ドイツ国際平和村の子どもたちが、贈り物と出会います。12月30日の平和を願うパーティの際、子どもたちもプレゼントがもらえます!登録ボランティアの方々が、子どもたちのためにプレゼントを一つ一つ丁寧に包んでくれています。

 

【2024年12月21日(土)】

ドイツ国際平和村の子どもたちが、共に楽しむ機会と出会います。12月30日、ドイツ国際平和村の子どもたちは、平和を願うパーティを皆で楽しみます。そのパーティのプログラムで発表する歌や踊りの練習を頑張っています。

https://youtu.be/ztPNngeggfI

 

【2024年12月20日(金)】

アフリカ出身の子どもたちが、ドイツ国際平和村で、アジアのお米料理に出会います。ドイツ国際平和村では、時々ウズベキスタンのプロフ(ピラフ)が昼食に提供されます。お肉、ニンジン、玉ねぎ、スパイスをメインに、地方による好みの違いやそれぞれの家庭の味がある炊き込みご飯です。子どもたちは皆、このご飯料理が大好きです。(是非、「ウズベキスタン、プロフ」と検索して作ってみてください!)

 

【2024年12月19日(木)】

カルメラ・デ・フェオ(オーバーハウゼン市出身のアコーディオン奏者、歌手、俳優、コメディアン)を通して、観客がドイツ国際平和村と出会います。カルメラさんは、ツアーでドイツ各地を巡り、ショーの際に募金箱を設置してくれてその募金箱に集まった観客の皆さんからのご寄付がこの度、ドイツ国際平和村に届きました!

 

【2024年12月18日(水)】

ドイツ国際平和村の子どもたちが、登録ボランティアのライサさんを通して、読み書きの時間と出会います。ロシア語ができるライサさんは、ウズベキスタンやキルギスなど、ロシア語を聞いたことがある国々から来ている子どもたちとロシア語の勉強もしています。

 

【2024年12月17日(火)】

ドイツ・オーバーハウゼン市にあるショッピングセンター「セントロ」のクリスマスマーケットを訪れる人々が、ドイツ国際平和村のスタンドを通し、ドイツ国際平和村と出会います。

平和村スタンドの番号は「44」です。オーバーハウゼンのライオンズクラブの方々など、ボランティアが交代でスタンドに立ってくれています。

 

【2024年12月16日(月)】

ドイツ国際平和村と子ども遊園地「ベック城」との出会いがあります。1年に一度、ベック城の運営者チームからご招待を受け、ドイツ国際平和村の子どもたちとスタッフで遠足に出かけます。人数の多いグループなので、移動も大変ですが、ドイツ・エッセン市のある交通社がバスと運転手を提供してくれます。貸し切り遊園地となったベック城は、子どもたちの笑顔と歓喜の声で包まれます。

(写真:「ベック城」の代表と交通社のスタッフ)

 

【2024年12月15日(日)】

社会貢献活動の一環で、ドイツ国際平和村の施設を訪問する企業とドイツ国際平和村が出会います。例えば、サッカー・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムント(BVB)のスポンサー企業であるエボニック社です。定期的に、社会貢献の日を設定し、特に研修中の若手スタッフを中心に、子どもたちのために楽しい企画を準備して訪問してくれます。(その訪問時の写真が以下のページにあります)

企業の社会貢献活動

 

【2024年12月14日(土)】

ご友人・知人の方が、ドイツ国際平和村の子どもたちと出会うきっかけとして、平和村カレンダーをご利用になってはいかがですか?

送料のご負担をお願いしておりますが、日本へお送りすることもできます。製作費をご寄付としていただけましたら幸いです。詳しくは以下までお問い合わせください。(印刷部数が限られておりますため、在庫がなくなり次第、終了となります。)

japanpeace@friedensdorf.de または japan.peacevillage.131@gmail.com

 

【2024年12月13日(金)】

ドイツ国際平和村の活動を通し、皆さんがアフガニスタンという国に出会います。ドイツ国際平和村のキッチンチームは、おいしい料理を日々提供してくれていますが、その中でも子どもたちに人気の「サフラン入りアフガニスタン風スクランブルエッグ」を紹介します。

Lサイズ玉子×4
無脂肪牛乳×半カップ
刻んだグリーンペッパー×1カップ
塩×小さじ半分
胡椒×小さじ8分の1
小さめのトマト×1(芯を取り刻む)
アフガニスタンサフラン

作り方:

1.ほんの少しのサフラン(糸状)をすり鉢に入れ、小さじ2ほどのぬるま湯を入れ、擦ります。

2.ボールに玉子と牛乳を入れ混ぜます。グリーンペッパーと1のサフラン、玉ねぎ、塩コショウを加えます。

3.薄く油をひいたフライパンで熱します。中火で、数分混ぜます。

4.玉子が少し固まってきた頃に、トマトを加え、熱し、玉子が完全に火が通るまで混ぜます。

(注意:アフガニスタンのサフランは、他の地域のサフランより非常に強いので、他のサフランより極力少なめの分量を使用します。)

 

【2024年12月12日(火)】

ドイツ国際平和村大使の1人であるウリ・プロイス氏と、プロイス氏企画のクリスマスイベントにお越しくださる人々が出会います。ドイツ・ゾーリンゲン市にてジャーナリストとして活躍するプロイス氏は、ドイツ国際平和村の活動を長年支援し続けています。今週末、プロイス氏と彼の仲間の皆さんが企画してくれて、ゾーリンゲンのクリスマスマーケットに平和村支援のスタンドが参加できることになりました!

 

【2024年12月11日(火)】

ドイツ国際平和村の一般公開のお祭り「ドルフフェスト」にて、アーティストの「Rika Magie」さんが、驚きの表情を浮かべた子どもたちに出会います。彼女は、ドルフフェストの舞台で、マジックを披露し、お祭りを盛り上げてくれます。ドイツ国際平和村の子どもたちは、「黒のスティックを使って彼女はどうやってるの?」と聞いてきます。

「大切な活動をしてくれているドイツ国際平和村のお役に立てて嬉しいです。観客に笑いや驚きを提供できれば、私も気分が良いです。」と彼女は言います。

 

【2024年12月10日(火)】

1990年代、ドイツ国際平和村は日本の方々と出会いました。以降、日本の多くの方々から、様々な形での支援をいただいています。遠く離れていても近くに感じられる、そのような友情関係を築いてきました。俳優・タレント・一般社団法人Get in touch代表である東ちづるさんは、ドイツ国際平和村大使でもあり、イベントや講演会を通し、平和村の活動を多くの方に伝えてくれています。日本からドイツに来て、子どもたちのために時間とマンパワーを提供してくれるボランティア、日本の学校での平和学習と支援活動、支援サークルの活動、多くの人々の様々なご協力、ご支援がドイツ国際平和村に届いています。

「日本とのつながり」については、以下のページも是非ご覧ください。

http://japan.friedensdorf.de/ueber-uns/verbindung-mit-japan/

 

【2024年12月9日(月)】

3年前、アンゴラから来たマルシオとウズベキスタンから来たジュラベックが平和村で初めて出会いました。ここで、2人はとても仲良くなりました!2人のビデオはこちらから https://youtube.com/shorts/Sq7MQ4CA2wI

 

【2024年12月8日(日)】

ドイツ国際平和村の平和教育部のスタッフは、平和教育活動を通し、様々な青少年と出会います。

例えば、ドイツの学校の授業で一つのプロジェクトを行う日「プロジェクトデー」で、平和教育部のスタッフが「結束、団結」をテーマに、授業を行いました。この日、ある学校の5年生は、体を動かすゲームを通し、協力しあうこと、団結しあうことを学んでいきました。ドイツの子どもたちにとっても、「結束」との出会いでもあるのです。
プロジェクトデーの様子を是非ご覧ください https://youtu.be/9pEbxyj5WFg

 

【2024年12月7日(土)】

ドイツ国際平和村の子どもたちの施設への訪問する際、やけどを負った子どもたちに出会うこともあるでしょう。

12月7日は、ドイツにある „Paulinchen e.V.“という団体が設定した「やけどを負った子どもたちの日」です。ドイツ各地で火傷や交通事故への注意喚起をしています。ドイツ国際平和村の活動国には、地面に掘ったかまどに落ちてしまったり、質の悪いガス缶の爆発によって、やけどを負ってしまう子どもたちがいます。例えば、アンゴラから来ているアンジェリーナです。ドイツ受け入れの際の診断は、「やけどによる両腕、両手、上半身、左ひじの拘縮」です。詳しい原因はわかりませんが、家庭での事故ではないかと思われます。彼女は、ドイツに来て、施設内の手術室にて、2回手術を受けました。左ひじ、手首、左手小指の拘縮が解消されました。可動域も広がり、彼女の帰国の日も近づいています。

 

【2024年12月6日(金)】

ドイツ国際平和村の活動を通し、皆さんがアンゴラという国に出会います。今日は、アンゴラの定番料理を紹介します。

アンゴラ定番料理「チキンのピリピリ」は、子どもたちの大好物です。唐辛子でマリネした鶏肉をバーベキューで焼き、その他の野菜と煮込むシチューです。「ピリピリ」とは、アンゴラの人々が使う唐辛子の名前です。仕上げに、パプリカ、コリアンダー、パセリ、少量のレモンまたはワインを加えます。

 

【2024年12月5日(木)】

通いのボランティアのベアベルさんが子どもたちと出会います。今年の夏まで、小学校教諭をしていたベアベルさん。
「年金生活者になったので、時間に余裕があります。子どもたちと学び、遊び、楽しむことは私にとっても嬉しいことです。子どもたちが気さくで率直、そして生きる喜びにあふれていることに心が動かされます。」

 

【2024年12月4日(水)】

通いのボランティアとして算数を教えるプラースマンさんと子どもたちが出会います。「ゆっくりでいいから、前に進もう」。それが学びの場での算数の時間のスローガンです。

 

【2024年12月3日(火)】
以前活動していたボランティアと現在活動しているボランティアがドイツ国際平和村で出会いました。話すことがたくさん!

【2024年12月2日(月)】
ブシュラは、ドイツ国際平和村で新しいお友達と出会いました。お絵描きしたり、一緒に遊んだり。友達との時間を楽しんでいます。

【2024年12月1日(日)】
今年の平和カレンダーのテーマは「出会い」です。今日から、ドイツ国際平和村の活動の中にある「出会い」を皆さんへお届けします。

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