「A Vida é uma Festa(人生はパーティだ)」
アンゴラとガンビアの子どもたちの帰国パーティを
開催しました
「私たちは1つのチーム。みんなで一緒に、平和なアンゴラにしていくぞ!」
帰国する子どもたちの歌声が会場に響きました。「人生はパーティだ。」この歌詞を歌っている子どもたちが、数か月前に母国で治すことができないケガや病気を抱え、ドイツにやって来たとは信じられないほどです。ドイツ国際平和村は、アンゴラやガンビアを含め、世界中の紛争や危機に瀕した国々から子どもたちへドイツでの治療を提供しています。治療を終えた今、彼らは誇らしげに、そして生きる喜びに溢れ、友達の前に立ち歌っています。この子どもたちは、健康を取り戻して帰国するだけでなく、「平和」という特別な感情を母国へ持ち帰ります。
11月7日(木)、アンゴラとガンビアの子どもたちのために、ドイツ国際平和村で帰国パーティを開催しました。50人以上の子どもたちがドイツでの長い治療を終え、母国に帰ります。子どもたちは、緊急に必要としている治療を受け、もう一度元気に生きるチャンスをドイツで手にしました。。治療を受けている間、多くの登録ボランティア、インターン生、住み込みボランティア、スタッフが、子どもたちを支えてきました。そして、今パーティで、一緒に子どもたちの帰国をお祝いしているのです。パーティでは、様々な歌の発表の他に、幼児たちによる劇の発表もありました。この小さな子どもたちもパーティのために、劇の練習をしてきました。。それに続き、アンゴラの男の子たちが、アフリカの音楽にのせて華麗なダンスを発表し、過去にケガや病気が原因で抱えていた痛みを全て忘れ、一生懸命踊る姿に拍手喝さいが鳴り止みませんでした。
帰国パーティの後は、子どもたちの帰国準備が大詰めを迎えます。11月12日(火)、元気になった子どもたちがアンゴラへ帰国します。母国では、家族が首を長くして待っていることでしょう。そして、11月15日(金)に、アンゴラから、新たにケガや病気を抱えた子どもたちが渡独する予定です。
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