10回目のガンビア援助 

10回目のガンビア援助 -2012年からガンビアへの援助活動をしています

西アフリカに位置するガンビアへの援助活動は、2012年に始まりました。このガンビアへの援助活動は、ドイツ・ハッティンゲン市の団体「Projekthilfe Gambia e.V.」と

ガンビアの援助団体「Project Aid The Gambia」とともに協力して行っています。今回で10回目となるガンビアへの援助活動では、4人の子どもたちがドイツへとやって来ました。

アフガニスタンやアンゴラへの援助飛行に比べると、ガンビアからドイツで治療を受けるために渡独する子どもたちの人数はそれほど多くはありませんが、他の援助国の子どもたちと同様に、今回渡独した4人のガンビアの子どもたちも、現地の医療では治癒できないケガや病気を抱えています。この5年間、ドイツ国際平和村は現地パートナー団体「Project Aid The Gambia」とともに活動を続けてきました。今年ガンビアで政権の交代がありましたが、今後もドイツ国際平和村の活動はガンビアで続けていけそうです。2017年10月現在、ドイツ国際平和村には、ガンビアの子どもたち12人が、治療のため、滞在しています。

ガンビアはアフリカ大陸の中で、面積が一番小さい国です。今年の選挙で政権が交代した後、今まで独裁政治をしていた前大統領との衝突がありましたが、ここ最近、ようやく国が落ち着きを見せ、人々が前向きになってきたように見えます。「しかしながら、ガンビアの医療状況は、劣悪です。多くの患者に対する医薬品が十分にありません。」と現地パートナースタッフは語ります。このような状況のため、薬を必要としている子どもたちも、薬を手にすることはできません。ドイツでの治療支援が可能な子どもたちもいますが、現地での医療を改善する支援を行う方が、またより多くの人々を救うことができます。そのため、ドイツ国際平和村は、来年2018年はじめに、援助物資を現地に送る予定でいます。

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