楽しくウォーキングした後にバイクの試乗!
ドイツ国際平和村の青と白のテント、多くのウォーカーにランナー、そして、約50台ものVespa(スクーター)!
9月2日(土)、ドイツ国際平和村の施設にて、「ドイツ国際平和村チャリティウォーク&ラン」を開催しました。ドイツ国際平和村の子どもたちは、爽快でリズミカルに「平和・平和・平和(フリーデン)」と言いながら、このイベントのスタートを切りました。
ドイツ国際平和村の子どもたちのウォークがスタートした後、このイベント参加者によるチャリティウォーク&ランが始まりました。1周5キロのコースをできるだけ速く完歩・完走するとことよりも、楽しみながら歩き、走り、それを通じて紛争地域や危機的状況にある国々の子どもたちの支援をすることが目的です。
子どもたちは、それぞれ治療中であったり、そのための制限があったりもしますが、それでも子どもたち用の距離を頑張って歩きました!そして、その後はお約束のVespaの試乗を楽しみました。はじめは緊張した面持ちでハンドルを握っていた子どもたちとドライバーの表情も、その後徐々に柔和になっていきました。5キロを走り終えた参加者が続々戻ってくる頃には、Vespaの走りに髪をなびかせ、きらきら輝く笑顔満面になっていました。施設内を走るVespaの試乗を待つ子どもたちの列には、2回目や3回目の試乗を待つ子どもたちもたくさんいました。
Vespaのドライバーの皆さんは、イベント終盤にVespaのモデルスクーターなどのオークションを開催し、その売上げをドイツ国際平和村の活動のためにご寄付くださるというサプライズもありました。
「ドイツ国際平和村チャリティウォーク&ラン」と今回同時開催した「Vespa集会と子どもたちへの試乗提供」イベントは、双方の主催者にとって意気のあうものとなりましたし、ドイツ国際平和村の子どもたちにとっても、楽しい1日となりました。そして、10キロランに参加し、19時ごろにランを終えたカティアさんも、ポジティブな感想をよせてくれました。彼女は、数日前にこのイベントについて知り、彼女のコリー犬とともにランに参加しました。彼女は、約2週間前に平和村近郊に引越したので、今回のランを通して新環境を知ることができ、ドイツ国際平和村の子どもたちのことも知りました。「新住居の近くに様々な国々から来ている子どもたちがいて、その子どもたちが元気になっていくことは嬉しいことです。次の土曜日のドルフフェストで再会しましょう」と別れ際に話してくれました。
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