ドイツ国際平和村スタッフが日本へ

日本からドイツ国際平和村スタッフの報告

ドイツ国際平和村と日本とのつながりは90年代から続いています。ドイツ国際平和の活動に関心をもってくださった皆さんが、紛争や危機的状況にある地域の子どもたちの存在を知り、各自が行動にうつし、支援しつづけてくれています。この度、ドイツ国際平和村代表ビルギット・シュティフターと、クラウディア・ペップミュラー、宍倉妙子が日本に向かいました。

【2023年9月4日 東京】

今日は、長年継続した支援をいただいている株式会社カタログハウスの本社を訪ねました!カタログ「通販生活」では、衣類や家庭用品、コスメティックなど、様々な商品が紹介され、100万以上のご家庭にカタログが届いています。このカタログの中で、ドイツ国際平和村の活動を報告くださっています。今日は、通販生活の編集部の皆さん、ドイツ国際平和村を度々訪れてくださっているジャーナリストの西谷文和氏とともに、次回の記事について話し合いました。ドイツ国際平和村代表ビルギット・シュティフターは、アフガニスタン現地で進めているプロジェクトやドイツ・オーバーハウゼン市の子どもたちの様子を伝えました。この場をお借りして、株式会社カタログハウスの皆さまの多大なご支援にお礼申し上げます。

【2023年9月2日 東京】

今日は、渋谷でドイツ国際平和村の子どもたちの施設で活動した元ボランティアたちと集まりました!

そして、子どもたちへの寄付を集める目的でウォーキングイベントに参加しているドイツ国際平和村スタッフを一緒に応援しました!このドイツ・デュイスブルク市で開催されたイベントに参加したスタッフのうちの1人は、子どもたちのリハビリを担当するスタッフ、中奥みのりです。30kmを達成したという情報が入り、皆で大喝采しました!

【2023年9月1日 東京】

この日夕方、ピースボートセンターとうきょうで「あきらめない 戦禍の果ての希望とは」を開催しました。この日の司会は、平和村大使の東ちづるさん。そして、メインの内容では、ピースボート代表でICAN国際運営委員の川崎哲さん、ドイツ国際平和村代表ビルギット・シュティフターの対談で、平和を構築する立場としての意見交換をおこないました。多くの参加者があり、様々な意見を交換でき、これからの活動を支えていく大きなものを得ることができる時間となりました。ピースボートの皆様、ご協力ありがとうございました。

【2023年9月1日 東京】

昨日(8月31日)に広島から東京に移動しました。

100年前の今日、1923年9月1日に、関東大震災が発生し、火災とともに、首都圏に大きな被害が出ました。犠牲になった方々の追悼のため、今日、人々が集まっています。

【2023年8月30日 広島】

夕方は、ハチドリ舎でクロストークイベント!テーマは「あ き ら め な い ~戦禍の果ての希望とは」。様々な視点であきらめないで活動を続ける東ちづるさん、宮崎園子さん、瀬戸麻由さん、川崎哲さん、そして代表シュティフター。熱いトークが繰り広げられました。準備、運営などなどご協力いただきましたハチドリ舎の安彦さんに心から感謝します。

 

【2023年8月30日 広島】

広島平和記念公園の中を英語でガイドしている男の子に会いました。この10歳のしゅん君には、ミッションがあります。広島への訪問者に、「二度と戦争を繰り返さない」というメッセージを持って帰ってもらうことです。約1年前、彼は曾祖母が被爆者であることを知り、曾祖母の被爆体験も語っています。

【2023年8月30日 広島】
今日は、映像制作会社のテレビマンユニオンさんによる取材やインタビュー、撮影もありました!
1999年、東ちづるさんとテレビマンユニオンのカメラチームが、テレビ番組「世界ウルルン滞在記」の番組制作のためドイツ国際平和村を訪れて以来、ドイツ国際平和村の活動が日本で知られるようになりました。

【2023年8月30日 広島】

小倉桂子さんの証言を聞きました。深いまなざしとともに86歳の小倉さんは、ビルギット・シュティフターに話しかけていました。彼女の被爆体験をどのように受け留めているのか見ているようでした。1945年8月6日(木)、小倉さんは8歳で、広島の町が最悪の形で消し去られるのを目撃しました。小倉さんは、ご主人が亡くなってからご自身の体験を公に語り始めましたが、このテーマを話すにあたっても苦い経験をしました。広島以外の人々は、自分の健康への影響を恐れていました。小倉さんは、広島の人々や他の被災者の方々が周囲の人々から不当な扱いを受けないためにも、会話と啓蒙活動が重要であると言及しました。

【2023年8月29日 広島】

ドイツ国際平和村代表ビルギット・シュティフターは、今年8月9日、ドイツ・オーバーハウゼン市で開催されたヒロシマ・ナガサキ追悼イベントにて、折り鶴を広島に届けると約束しました。追悼イベントでは、折り鶴を参加者から参加者へ送るチェーンアクションが行われ、その時の折り鶴が、この度、「原爆の子の像」の周辺にある折り鶴ブースに捧げられました。

ドイツ国際平和村大使である東ちづるさんと一緒に、平和記念公園にて献花し、原爆被害でお亡くなりになった方々へ想いを馳せました。その後、資料館を訪れ、さらに原爆の影響や人々の苦しみを深く感じましたが、悲しみだけの場所でないことも明らかでした。選択肢に「あきらめ」はありません。振り返り、未来へつなぐ。平和に向けた取り組みへの想いをともにすることができました。

【2023年8月28日 東京】

日本に到着し、一般社団法人Get in touchの方々の温かい歓迎を受けました。一般社団法人Get in touchは、俳優・タレントであり、ドイツ国際平和村大使でもある東ちづるさんが設立されました。

明日29日は、広島に向かいます。

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