
2025年12月11日、ドイツ国際平和村スタッフがイラクへ向かいました。イラクでの現地プロジェクト活動の視察をしています。以下、現地からの報告です。ぜひご一読ください。。
【2025年12月16日(火) イラク・ドホーク】
今年8月にイラクを訪れた際に、4歳の女の子と面会をしました。少女は重い腎臓病を患っていて、すでに2回手術を受けていました。
手術後の経過もよく、順調に回復しています。もし、この医療支援がなかったら、おそらく生き延びられなかっただろうと思われました。
特に、私たちの心を打ったのは、彼女の祖父の喜びの表情です。彼は、孫娘が助けられたという安堵の表情をしていました。現地パートナー団体が現地での医療の手配とサポートを行い、ドイツ国際平和村は子どもたちに必要な医療を資金面で支援しています。すべての子どもが当然得られる権利である「救命医療へのアクセス」を実現するために、今後も活動を続けていきます。
【2025年12月15日(月) イラク・ドホーク】
今年8月以来、ドイツ国際平和村は現地パートナー団体「Barzani Charity Foundation(バルザニ慈善財団)」と協力し、子どもたちへ医療提供を目的としたMER(移動式クリニック)を開始しました。ジャシン医師の指導のもと、厳しい状況下にいる小さな子どもたちへの医療提供をしています。
ドイツ国際平和村スタッフは、現地入りをし、ジャシン医師の業務の横で、治療の様子を直接見ることができました。医療支援の必要さと子どもたち一人ひとりに愛情をもってケアを施している様子がはっきりと見てとれ、現地プロジェクト活動の重要さを実感することができています。
ここ最近、天候の変化と寒さにより、子どもたちの健康状態は著しく悪化しています。難民キャンプではインフルエンザが流行しており、多くの子どもたちが感染症に苦しんでいます。免疫力が低下している子どもたちにとって、医療へのアクセスは特に重要です。
MER(移動式クリニック)は現在、2つの難民キャンプで診療を行っています。そのうちの1つは、10年以上前から存在する約4,500人のヤズディ教徒が暮らす難民キャンプです。多くのNGOが撤退したこの地域では、このMERが多くの子どもたちにとって、生命を救う重要な支援となっています。
この支援を実現するために協力してくださったすべての方々に感謝いたします。






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