
緊急医療セットを届けます。
2025年8月31日の日曜日夜から月曜日未明にかけて、アフガニスタン東部を地震が襲いました。クナール、ラグマーン、ヌーリスタン、ナンガルハールでは、これまでに約700人の死亡が確認され、その多くは子どもたちで、負傷者も多数出ています。アクセスが困難なこの地域では、犠牲者数がさらなる増加が懸念されています。ドイツ国際平和村は、緊急医療セット(Emergency Health Kits)4セットを現地に届くよう手配しました。1セットあたり、1万人分の応急処置用包帯や医薬品が入っています。ドイツ国際平和村の現地パートナー団体「アフガニスタン赤新月社」が、支援を必要としている人々へ届けます。
現在、ドイツ国際平和村のスタッフがカブールに現地入りしています。11月に予定されているチャーター便による援助飛行の準備のためです。そして、イランと国境を介したアフガニスタン西部ヘラート州にも他のスタッフが訪問しています。彼らはすぐに地震の被災地を訪れ、破壊の程度や今後必要な支援について、直接確認しようとしています。
首都カブールでドイツ国際平和村のスタッフは、ここ数日、1700以上の家族とケガや病気を抱えた子どもたちと面会しました。子どもたちの深刻な窮状に衝撃を受けています。現在のところ、74人のアフガニスタンの子どもたちが、治療を受けるため渡独することが決まっています。さらに数人が追加で渡独が決定する可能性もありますが、ドイツでの無償治療の受け入れには限界があります。並行して、現地手術プロジェクとして、ドイツ国際平和村が手術費用の資金援助を行い、約150人の子どもたちがカブールの病院で治療を受けることができるよう準備を進めています。カブールの病院における現地手術プロジェクトは、2023年から実施しています。ドイツでの治療受け入れがますます困難になる中、できるだけ多くの子どもたちを治療できるようにするために取り組んでいます。しかしながら、特殊でより複雑な治療を必要とする場合は、子どもたちは渡独することになります。
ドイツ国際平和村が、被災地へ緊急医療セットを届けられるのも、現地手術プロジェクトを実施できるのも、多くの方々のご支援があってこそです。これからもご協力をお願いいたします。






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