アフガニスタンへ現地入りしたスタッフからの報告

アフガニスタン視察 ~現地からの報告~

 

 

2025年8月24日(日)、ドイツ国際平和村スタッフ3名が、ジャーナリストのヤン・イエッセン氏とシュタイネン-ペルシュケ医師とともに治療を終えた9名の子どもたちに付き添い、アフガニスタンへ向かいました。カブールでは、ケガや病気を抱えた子どもたちとその家族が、スタッフとの面会を求めて待っています。以下、スタッフからの報告です。

【2025年9月3日(水) アフガニスタン・クナール州】

2025年9月1日(日本時間)にアフガニスタン東部で起こった地震で大きな被害を受けたクナール州へ到着しました。余震がまだ続いています。その移動中、ドイツ国際平和村が資金援助して被災地に届ける緊急医療セットを積んだトラックがナンガルハール州にもうすぐ到着するという連絡を受けました。到着後、ドイツ国際平和村現地パートナー団体のアフガニスタン赤新月社によって、医薬品、包帯、縫合具を含めた緊急医療セットが配布されます。

【2025年8月27日(水) アフガニスタン・カブール】

アフガニスタンの現地パートナー団体¥「アフガニスタン赤新月社」が、ケガや病気を抱える子どもたちの家族や、私たちスタッフに思いやりを持って、忍耐強く対応してくれています。すでに38時間近くも続く面会でも、彼らは疲れを見せることもなく、手助けしてくれたり、時には子どもたちや家族を慰めてくれたりもしています。
二晩続けての徹夜となりましたが、まだ終わりが見えません。待合室には、ケガや病気を抱えた子どもたちが、まだ100人近く、面会を待っています。現地パートナー団体の協力に心から感謝します。

【2025年8月26日(火) アフガニスタン・カブール】

ドイツ国際平和村の現地パートナー団体アフガニスタン赤新月社のオフィスで、ケガや病気を抱えた子どものたちとの面会を始めて、すでに20時間が経過しました。
朝早くから面会を希望する家族たちが、殺到したため、一度入口の門を閉めなければならないほどでした。大変つらい状況です。この日、面会のチャンスが得られたのは460家族だけでした。面会を希望する家族はまだまだたくさんいます。

面会初日から、早急な治療が必要な子どもたちを何百人も見ました。ドイツでもっと多くの治療を提供したい、そして、アフガニスタンで手術が受けられるようにもっとたくさんの寄付を!と強く願います。

【2025年8月25日(月)アフガニスタン・カブール】
治療を終えた9名の子どもたちが、無事アフガニスタンの首都カブールに到着しました。子どものたちの帰国を心待ちにしていた家族との再会は、言葉にできないほど感動的なものです。ある男の子にはうれしいサプライズがありました。治療でドイツに滞在中、弟が生まれていたのです。とてもうれしそうに赤ちゃんを抱っこする彼の表情が印象的です。

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