イラクでの食糧支援

ヤズディ教を信仰する家族へ1200セットの食糧物資

2022年5月初旬、イラク北部で活動する現地パートナー団体「Barzani Charity Foundation」より支援要請がドイツ国際平和村に届きました。2014年のイスラム過激派組織ISIL(アイシル)の侵攻以来、クルディスタン地域には、何百万人もの人々が避難しています。また、現在は、ヤズディ教を信仰する1200家族6000人以上が、衝突が激化したイラク北部のシンジャールからクルディスタン地域に避難しています。「Barzani Charity Foundation」は、難民キャンプ合計30か所で、難民に宿泊場所を提供しています。この度、これらの人々の生活を支えるため、現地パートナー団体「Barzani Charity Foundation」からドイツ国際平和村へ支援要請がありました。この要請を受け、ドイツ国際平和村は、1200セットの食糧物資を調達するための資金提供をすることに決めました。この食糧物資1セットで、1家族が約2週間は過ごすことができます。食糧物資の中には、米、小麦粉、乾燥豆類、パスタなどが含まれています。

2022年3月にドイツ国際平和村のスタッフは、ケガや病気を抱えた子どもたちと面会するため、イラク北部の都市、エルビルとドホークを訪問しました。その際に、2つの難民キャンプも訪れ、避難してきた人々の過酷な状況を目にしました。人々は、基礎的な生活環境はありますが、狭い空間で過ごし、自費で生活しなければなりません。避難してきた家族や子どもたちは、この国の不安定な状況に翻弄されています。今後も支援が必要なことは明らかです。2014年夏のイスラム過激派組織による集団殺害の悲しみは深く、ヤズディ教の人々は、故郷に戻ることさえ躊躇しています。また、過去に子どもの誘拐も多発したため、子どもたちを守るためにも、多くの人がクルディスタン地域の難民キャンプにとどまろうとしています。シンジャール地域は、長く続く衝突に振り回され、社会インフラは崩壊しています。人々、特に子どもたちの未来は、先の見えない不安に覆われています。

食糧物資支援や医療支援など、ドイツ国際平和村の活動は多くの人からの寄付で成り立っています。ご寄付は大切に使わせていただきます。ご支援をお願いします。

寄付金口座:

三菱UFJ銀行 本店 普通口座
口座番号:0152887
口座名:ドイツ平和村またはAktion Friedensdorf e.V.

つながる募金:
https://www.softbank.jp/corp/sustainability/esg/social/local-communities/tunagaru-bokin/list/ ?id=648

 

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