第16回ガンビア援助

ガンビアの子どもたちを治療のため、ドイツへ受け入れました。

2022年4月10日(日)、ガンビアの首都バンジュールを出発した飛行機がブリュッセル空港に到着しました。この飛行機には、ドイツ国際平和村スタッフとケガや病気を抱えた子どもたち13人が搭乗していました。この子どもたちは、母国ガンビアで適切な治療を受けることができません。子どもたちは、食道の化学熱傷、やけどによる皮膚の拘縮、泌尿器系の疾患、四肢の変形などを抱えています。

現地入りしたドイツ国際平和村スタッフは、首都バンジュールにて、現地パートナー団体「Project Aid The Gambia」のスタッフに迎えられました。2012年より協力して人道援助活動を行っています。この団体は、ドイツ国際平和村との協力活動の他、現地で小さなヘルスセンターの運営などを行なっています。ガンビアの医療制度は十分に整っておらず、受けられる治療も限られています。

ガンビアは、ゼネガルに四方を囲まれた西アフリカの小さな国で、最貧国の一つとして数えられます。この国の収入源は観光業です。コロナ・パンデミックは、この国の経済に打撃を与え、以前から不安定だった状況がさらに悪化してしまいました。2020年には、若者の失業率が41,5%にまで上昇しました。農業も行われていますが、食糧品は輸入に頼っています。この国の経済状況から、特に若い男性たちがヨーロッパを目指し、母国を去っています。この国の展望が見えない中、最も苦しんでいるのは子どもたちです。

コロナ・パンデミックの発生により、2019年11月を最後に、ガンビアから子どもたちをドイツへ受け入れることができていませんでしたが、今回の第16回目のガンビア援助で、再び子どもたちへドイツでの治療の機会を提供できます。コロナ禍の2021年1月には、治療を終えた子ども2人を家族のもとに帰すことができました。

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