~カンボジア現地での医療供給確保~
2021年、カンボジアに39軒目となる基礎健康診療所が開所しました。この診療所はカンボジア北東部トゥボーンクモム州に建てられ、近隣9つの村に住む7,300人ほどの人々へ基礎医療を提供しています。
先日、カンボジア現地パートナースタッフのチャオ・キム・ヘング氏は、この新しい基礎健康診療所を訪問し、現地の人々に着実に利用されている様子を報告しました。。基礎健康診療所の運営は現地の人々で行われ、妊婦検診、出産立ち合い、衛生アドバイス、そして、世界保健機構(WHO)の基準による予防接種が可能です。舗装されていない砂利道に加え、雨季には移動が困難になる道のりを20キロ移動しなければ、医療を受けることができなかった人々が、この基礎健康診療所の完成により、自身の住む地域で基礎医療が受けられるようになりました。
チャオ・キム・ヘング氏が訪問した際、この基礎健康診療所でちょうど出産があり、生まれた赤ちゃんの家族に直接祝福を伝えることができました。
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