代表トーマス・ヤコブスの言葉「健康であることは人生のチャンスを開きます」
「人々に目を向けること」と「民主的であること」 ―国際連合総会で採択された世界人権の日である12月10日に際して、
この2つをドイツ国際平和村は特にこの2点にドイツ国際平和村は向き合っています。ますます増加する紛争による対立と世界中で見受けられる挑発、そしてドイツ新政府に樹立にあたっての政治的な駆け引きが行われているこの時、ドイツ国際平和村代表のトーマス・ヤコブスは、人権が尊重され人々が尊厳の中で生きていけるよう、他の方法を取るべきだと訴えます。それは、社会や国のシステムを機能させること、そして人々が社会的な意識を持つことです。「直接人々へ目を向けること」(写真:Ralf Hallay)これにより、裕福な人たち、貧困にある人たちの差を埋め合わせることができます。
ドイツ国際平和村設立から50年である今年の終わりに、トーマス・ヤコブスはこのように回想します。「ドイツ国際平和村の活動を通して経験したことは、もしも人々が真実を見て行動をともに起こしたら、子どもたちは元気になる権利を得ることができることです。」裕福な人が貧困な人に、貧困な人もお互いのことに目を向けることで、アジアやアフリカの紛争や危機に瀕している地域でも人々がともに暮らしていくことができます。
ヤコブス:「世界中の貧困が軽減されると、人々にチャンスと人権を構築することになります。世界に不公平さはあってはなりません。戦争は命の尊厳をなくさせ、それを壊します」ヤコブスは続けます。「それゆえ私たちは、1967年以来、平和を祈り、子どもたちの健康と人権を守るため、世界各地の人々への支援活動に多くの方々が協力してくださっていることを大変嬉しく、心強く思います。」
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