アフガニスタンへ現地入りしたスタッフからの報告

2023年9月30日(土)から、ドイツ国際平和村スタッフのビルギット・ヘルムートとクラウディア・ペップミュラーが、ジャーナリストのヤン・イエッセン氏とシュタイネン-ペルシュケ医師とともにアフガニスタンに現地入りしています。カブールでは、ケガや病気を抱えた子どもたちとその家族が、スタッフとの面会を求めて待っています。11月6日からも再度カブール入りし、子どもたちの渡独最終準備を進めています。以下、現地入りスタッフからの報告です。

【Youth4peace(青少年平和賞)授賞式】

Youth4peace(青少年平和賞)授賞式 ドイツ国際平和村・平和教育部門は、オーバーハウゼン市の他の団体と協力して、青少年平和賞「Youth4peace」を2年ごとに企画・実行しています。この活動は、20歳以下の青少年たちが平和への貢献活動を発表し、公平に審査をされるというものです。今回、2023年5月末が応募の締め切りだった「Youth4peace」には、日本で平和に関する活動をする人々・団体も応募をしていました。 その中から、藤田暖生さんが個人・インターナショナル部門で最優秀賞。兵庫県にある浜つばめ保育園と東大阪市の弥栄小学校が団体・インターナショナル部門で最優秀賞を受賞しました。 藤田さんは、スピーチコンテストに参加し、平和村の活動を英語で広める活動をしています。浜つばめ保育園では、平和村について知り、子どもたちのためににできることとして、廃品回収をし、その収益を寄付として平和村に届けてくれています。弥栄小学校では、平和への取り組みとして、募金活動をしてくれています。それらが今回の受賞へとつながりました。 これら平和貢献活動は現代社会により必要なものです。今回応募してくださった方々は、「平和や国際理解」をテーマに自身が行動しています。皆様、応募ありがとうございました。そして受賞おめでとうございます! 写真:授賞式に参加した藤田さん、岸本さん(弥栄小学校代理)、浜つばめ保育園の活動

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