自らの力で生きていく術を持たない孤児や母親家庭が生活している社会福祉事業「マラストゥーン」の衛生設備は、2023年5月中旬ごろまで、壁に水道管がむき出しの状態で、カビが発生していました。健康を害するだけでなく、子どもたちにとっては、壊れた状態の水道管でケガをする危険性もありました。
2023年2月、ドイツ国際平和村のスタッフが、アフガニスタン赤新月社の社会福祉事業である「マラストゥーン」を訪れました。その際、ここに住む250名にとって健康を脅かすこのひどい状況を目のあたりにし、改善するための資金援助を決定しました。現地パートナー団体であるアフガニスタン赤新月社と協力し、衛生設備を修築することができ、適切な衛生環境を整えることができました。
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