治療のためアンゴラからドイツへ

11月17日(金)、チャーター機がデュッセルドルフ空港に到着しました。

約60人の子どもたちが、ドイツ国際平和村のスタッフの付き添いのもと、チャーター機で、ルアンダからデュッセルドルフ空港に到着しました。

このケガや病気を抱えた子どもたちは毛布に包まれ、ドイツ赤十字社の救急隊員とドイツ国際平和村のスタッフに抱えられながらチャーター機から降り、待機している救急車やオーバーハウゼン交通社のバスに移動しました。子どもたちは、ルール地方を中心に、東ドイツから南ドイツまで、ドイツ各地の病院で治療を受けます。

到着後のドイツ国際平和村本部におけるミーティングでは、ドイツ国際平和村の常勤スタッフ・ボランティアスタッフが、子どもたちやアンゴラの人々の生活から受けた印象を報告しました。アンゴラの貧富の差は相変わらず極度に激しく、医療保健システムの改善も見受けられません。驚きと怒りを隠せない様子で、現地入りしたスタッフが語ります。「入院中の子どもに日々付き添うため、何ヶ月も病院前のダンボール小屋で生活している不安げな母親がいるのです。」加えて、アンゴラでは専門知識を得た人材が不足しています。そのため、病院に、十分な看護師や医師がいません。アンゴラでは、「3分ごとに子どもが1人亡くなる」という悲しい現実は今も存在します。

現地入りしたスタッフにとって特に印象に残ったのは、かつてドイツ国際平和村が受け入れていた子どもたちが、治療を終え、母国に帰国した後、意欲的に現地パートナー団体の業務や援助飛行を手伝ってくれたことです。これからドイツへ向かうケガや病気を抱えた子どもたちに優しく接し、勇気を与えていました。子どもたちが元気になって母国に帰るとき、彼ら自身と彼らの運命が、この国を変えていく力となるのかもしれません。

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